無名塾稽古

 

2016年05月05日
無名塾稽古
今年三回目の黒帯稽古に参加してきました。 

無移動の基本(突き、蹴り) 
移動稽古(突き、蹴り、受け技、蹴り技、組手構えからのコンビネーション技) 
約束一本組手(上段・中段突き、蹴り左右三本ずつ) 
形(基本一、太極初段、平安二段・四段・三段・五段、抜塞大、慈恩、観空大、観空小、燕飛、雲手、明鏡) 

GWに入って気温が上がり、体感温度が非常に高い中での稽古でした。 
……暑かったです。窓際はまた別の稽古をしていたのではないかと思うくらいです。 

磯部先生が今日の稽古で仰っていたことは、受けの仕方を見直そうということでした。 

手首から先を少し回すだけで受けるのではなく、肘から拳まで、あるいは指先までを一本の棒のようにして受けるように、とのことでした。 

そして、腕先だけで受けるのではなく、腰の回転を利用して受けが極まる瞬間、脇を締めて受けるようにします。 

このことについては、次回水曜の稽古に先生がいらっしゃるので、その時にまた詳しく説明があるかと思います。 

約束組手。 
黒帯になると最初の掛け声がないこともよくあります。タイミングを間違えると……。 

形は基本形に加えて抜塞大や第一・第二指定形を確認した後、前回動いた雲手の復習と、新たに明鏡を動きました。 

明鏡は松濤館の中では珍しく、気合のかかる箇所が一つだけです。去年の本部大会でこの形をやった方がいましたね。覚えていますか? 

次回の黒帯稽古は9月、詳細はまた連絡があるとのことです。 

その前に7月、海の日に日光武徳殿にて茶帯・黒帯の稽古会がありますね。茶帯は抜塞大を動ける者に参加資格があります。 

……それにしても今日は暑かった。 

これから気温がどんどん上昇してくると思われるので、体調などには十分注意しましょう。