ウォーミングアップby吉岡先生
無移動の基本(突き、蹴り、腰切り)
移動稽古(突き、受け技、蹴り技)
ミット練習(蹴り各種)
形(基本一~抜塞大)
自由組手
二時間半ちょっと、内容盛り沢山の稽古となりました。
この時期にしては気温が低めな日が続いていて、だいぶ稽古に集中できるようになってきたと思います。しっかり頑張って、上手くなっていきましょう。
最近やっている腰切りですが、この動き単体だとできる人は多いです。
しかし、逆突きの時にそれを思い出して腰から動けている人は、まだまだそこまで多くない気がします。空手の動きは、体のいろんなところを一気に同時に動かします。
一つのことに意識を向けながらも、また別のことに注意を向ける必要があります。
ただ、全く別の動きであるというのはあまりなく、同じ目的を達成するために動きが連動しているというのはよくあります。例えば逆突きと腰切りの関係。
一発の威力を出すという点で、これらの動きは連動させる必要があります。
このような時は身体も納得して動いていけます。
それぞれが連動する動作を考えながら動いていけると良いでしょう。
そして、また久々のミット打ち。
主に、蹴りがミットに当たる時の足の形に注意してやってもらいました。
突きにしろ蹴りにしろ、技が当たった時の感覚を確かめながら稽古をすることは大変良いことです。「自分のこの技の威力で相手を倒せるのか」といったことを常に考えて稽古しましょう。その思考が、形にも活きてきます。
試合も近づいてきて、組手の稽古が増えてくると思います。
だらけてやっていると、思わぬところでケガをします。
ここぞという場面で集中力を高め、意義のある稽古にしていきましょう。
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