無移動の基本(突き、受け、蹴り、腰切り)
移動稽古(運足、突き、受け技、蹴り技)
形(基本一~平安二段・四段、抜塞大)
残暑復活といった気候の中での稽古でした。
苦しさを感じるほどまでとはいきませんが、暑いのには変わりないので水分補給はしっかりしていきたいというところです。
初心者の人達が多かったということもあり、基本を丁寧に確認していく稽古となりました。
空手の動作は、一つひとつを見ていくと大変緻密なもので、動く際に注意すべきことに対してひとつも油断することができません。
要するに、気を抜けないということです。
まずは、立ち方から意識して直していくようにしましょう。
上半身や手先の動きについてはあとからいくらでも修正できます。
大変なのは下半身の動き、とりわけ腰の高さや歩幅に関することです。
腰から下の動きについては、白帯の頃から注意して動けるようになっていると、後々身長が伸びるなどして体格が変わった時に対応しやすくなるでしょう。
この世には「千里の行も足下に始まる」という言葉がありますが、空手にも同じようなことが言えると思います。
まずは足元、自分の立ち方から始めていきましょう。
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